想い出を蘇らせてくれた、最高のリフォームです!
2010年1度目のリフォームは、台所、お風呂、トイレの水回りと居間を行いました。
築40年、雨漏りもあり、耐震も十分ではありませんでした居間には、たっぷりの断熱材を入れてもらい、
出来上がりは想像以上の満足度でした。おばあちゃんは、この部屋に居て「日本一幸せだ」と繰り返していました。
そして月日を経て、前回出来なかった、玄関、趣味の部屋兼用の寝室・納戸のリフォームを依頼しました。
2つの部屋を抜いて1つにするという、大きな作業になりました。いろいろ問題もありました。
私の中でのテーマは「明るく、暖かく、ゆったりとした空間」づくりでした。
細かい箇所のアイデアを持ち合わせていない私に、オバタさんは1つ1つの作業の度に打ち合わせを行って下さり、
だんだんと自分の想いが形になっていきました。
大工さんも前回と同様信頼のおける方々で、安心してお任せすることが出来ました。
我が家の為に朝早くから、夜遅くまで作業に取り組んでくださいました。
いろいろな注文にも嫌な顔もせず、頭の下がる思いでいっぱいでした。
12月の主人の3回忌の1週間前に完成し、リフォームを終えた家で無事法要を済ませる事が出来ました。
新年を迎え多くのお客様も訪れ、家のあまりの変化にお客様すべてが驚きの声をあげていました。
(玄関の一枚板のベンチ、飾り棚、寝室の机etc…)出来上がったDVDも家族みんなで笑いながら、
泣きながら見ました。慣れ親しんだ思い出を手放す不安はありましたが、
それ以上に、オバタさんが蘇らせてくださったものは大きく、本当にリフォームをして良かったと、
しみじみ感じています。
1番喜んでいるのは、この家を建てたおじいちゃん、おばあちゃん、そして主人だと思います。きっと天国から笑って見守ってくれているでしょう。
このリフォームに関わってくださったオバタさん、息子さんそして多くの職人さんに心より感謝しております。
本当にありがとうございました。